2005年07月03日

物理Web講座セットについて

お知らせ
 
こんにちは。予備校講師の田原真人です。

予備校で物理を教えるようになって8年目になります。

受験生に物理を教え始めた頃は、とても苦労しました。

というのは、大学や大学院で物理を学んだ経験を通して、僕が抱いてきた

「物理ってこんなものだよなー」

というイメージと、受験生が抱いている物理のイメージがあまりにかけ離れていたからです。

そして、物理に対して完全に誤解しているのにも関わらす、

「物理っていうのは、〇〇から嫌いだ!」

なんて言われてしまったときには、とてもやりきれない気持ちで一杯になりました。

〇〇には、

  ●公式を暗記しなければならない
  ●公式を適当に当てはめる
  ●計算が多い
  ●難しい
  ●面白くない

などが入ります。

物理を苦手な人は、このうちのいくつかが当てはまるのではないでしょうか?


でも、それに対して、僕が物理に対して抱いているイメージは、

  ●公式は暗記しない
  ●全て原理から導いて解く
  ●計算するより、規則を見抜く
  ●難しくない
  ●面白い、楽しい、感動する!

というものなのです。

正反対といってもいいですね。

では、どうして、こんなにも抱いているイメージが違うのでしょうか?

それは、僕がイメージしている物理と、多くの受験生が学んでいる物理は、同じ「物理」という言葉を使っていても、「別のもの」だからです。



多くの受験生が学んでいる物理は、文部省の教科書に沿った「高校物理」です。

物理に関わる仕事をしている僕から見ると、「高校物理」はひどいです。

物理の根本の考え方を破壊してしまっています。

そして、バラバラに砕け散った物理の残骸を寄せ集めて、公式として暗記させています。
そんなものを暗記しても面白いわけがありません。

受験生が、上に書いてあるような感想をいだくのは当然です。

これまで、どれだけ多くの受験生が、物理の本当の姿に触れることなく、

「物理なんて嫌いだ!」

という言葉を発してきたのかと思うと、残念でなりません。

もしかしたら、その中には、「本当の姿」に接しさえすれば物理の面白さや、巧妙さなどに気づき、全く違った方向へ進んだかもしれない人もいたことでしょう。



では、なぜ「高校物理」は、そんなにもひどいものになってしまっているのでしょうか?

その原因は、


微積分を使わないこと

にあると思います。公式と呼ばれる数式のほとんどは、原理から微積分を用いた式変形によって導かれたものです。

ですから、微積分を使わなければ、導出のほとんどを省略することになるため、どこからどのようにして登場したのかが分からない式を、「公式」として、暗記することになるのです。

そして、最も重大なことはは、法則体系をバラバラにしてしまったために、

「なぜ、自然が、物理によって理解できるのか」

ということが、見えなくなってしまったことなのです。

これが、物理の一番の魅力なのです。

ところが、その一番の魅力は、奪われてしまっているのです。

本来、とても面白くて、楽しくて、美しい物理の、両方の翼をもいで、似ても似つかぬものにしてしまってから、「これが物理です」といって教えているのが「高校物理」です。

そんなつまらないものは、僕だってキライです。

物理は、自然界の仕組みを明らかにしてくものです。

そこには、見事な体系が存在していて、その体系のおかげで、自然が理解可能であるという事実に感動するのです。

人間が自然を理解するための道具として、物理をどのようにして作ってきたのかは、物理Web講座の第0講に書きました。

登録なしで読めますので、ぜひ、読んでみて下さいね。


「高校物理」の罪深さは、本来、物理を好きになるような人ほど、「高校物理」をキライになってしまうところです。

物理を好きになるような人は、ものの仕組みに深い興味を抱く人です。

一見、全く別のものに見えるようなものが、実は、その根底には、共通の原理が横たわっていて、実は同じものなんだ!と言われたりすると、ワクワクするような人です。

この文章をここまで読んでくださっているあなたも、そうではありませんか?

ところが、「高校物理」は、「ほんらい同じもの」を、「別のもの」として暗記させるのです。

ものの仕組みに興味を抱く人にとって、意味の無い式の羅列を暗記するような作業は、苦痛そのものです。

それを強いる「高校物理」を嫌いになってしまうのは当然のことです。

こうして、本来、物理とハッピーな形で結びつくはずだった人が、そうならずに、高校時代を終えるのです。


もし、あなたが受験生で、物理が苦手で、キライでも、それはあなたのせいではありません。きっと、物理の姿が正しく伝わっていないのです。

正しく伝わりさえすれば、物理が好きになるかもしれません。

好きになれば、できるようになるのなんて簡単です。


もし、あなたが大学生で、物理に苦手意識を抱いたまま大学へ入学したとしても、それは、あなたのせいではありません。

「高校物理」は、分かるようにできていないのです。

分かることをあきらめて、問題の解法を暗記した人が得点できるようになっているのです。


もし、あなたが社会人で、物理をまったく学んだことが無く、これから、学んでみようと思っているとしたら、高校の教科書を読んで勉強するのは止めましょう。

あなたは、物理の面白さを知ることなく、物理の姿を誤解したまま、物理の前から立ち去ることになってしまいます。


受験生にも、大学生にも、社会人にも、物理の本当の面白さを知ってもらいたいと、僕は、強く願っています。

受験生にも、大学生にも、社会人にも、僕の授業を受けてみて欲しいと、思っています。



●「田原の物理」の無料体験について

僕は、8年間、予備校での講義を通して、どのようにすれば、「物理の本当の面白さ」が伝えられるのかを工夫してきました。

初めは、一部の支持者はいたものの、多くの生徒は、「田原の教え方は難しい」と言われました。

「本質を伝えたい!」と肩に力が入っていたのです。

難しいことを、難しく伝えていたのです。

そこで、難しいことを、その内容の豊かさは保ったまま、易しく伝えたいと思いました。

そうして多用するようになったのが、「たとえ話」です。

これまで、数え切れないほどのたとえ話を、授業中に話してきました。
※その一部をメールマガジンで配信しています。

たとえ話には、もう一つの長所があります。

それは、イメージをそのまま伝えられるということです。

僕は、数式とイメージとが結びついて、初めて本物の理解だと思っています。

受講者のみなさんが、現象を正しくイメージしてもらうために、たとえ話はとても役立ちます。


また、問題を解く際の微積分の使い方は、8年間で大分変わってきました。

大学の教科書に書いてあるようなことをそのまま教えるのではなく、高校生が無理なく学べて、受験にも役立つように独自に体系を整備しました。

こうして、試行錯誤を経て

  高校生
  たとえ話
  微積分を使って、
  物理の面白さを感じつつ、
  入試問題を簡単に解けるように教える
  田原式物理

を作り上げてきました。

そして、2005年4月末に、満を持して 「物理Web講座」を開講しました。

開講してからたった2ヶ月間で、500名もの方が、物理Web講座(無料体験)に申し込んでくれました。

そして、その過半数は、初めの僕の予想に反して、大学生や社会人の方でした。

かつて「高校物理」では理解できなかった物理に対して、こんなはずじゃないという気持ちを持ちつづけてきた方々が参加してくれました。

「物理Web講座」なら、ずーと抱いてきたもやもやを断ち切ってくれるのではないかという期待してくれたのでした。

物理に対して、「高校時代に止まってしまった時間」を、再び動かしたいというパワーは、僕が驚くほどでした。

社会人の受講者の方のコメントを引用します。

k^2さん
>田原様 はじめまして k^2と申します。
>今回の無料体験講座に共感を覚えつつも、こんな年でいまさらなーと考えて申し込みを躊躇
>しておりましたが、何と私などよりずっと年配の方が申し込まれているではありませんか。これ
>は私も申し込まないでどうするということで始めることといたしました。おそらく先生の熱意に皆
>揺さぶられたのだと思います。とは言うものの、先生のメルマガのひとつである{たとえ話・・}の
>内容はともかく、微積分まで使った物理についていけるのかなーというのが実感です。しかし
>ながら、高校生のころ物理は好きな科目ではありましたので、もう一度その世界に入って何か
>見つけたいと思っております。私の子供はまだ小学生ですが、いつか物理というものをわかり
>やすく、そして面白みを感じさせられるように教えることができたらとも考えています。それで
>はよろしくお願いします。

●nanahanaさん

>高校の頃物理は必修でしたが、結局何もわからずに一年を過ごしてしまいました。あれは
>いったい何だったんだろう・・・とずっと心にひっかかっていました。受験にも仕事にも関係の
>無い今、全くの一から始めたいと思い申し込みます。



こうして、初めの僕の予想を越えて、物理Web講座の初年度は、約500名(現在も、毎日、増加中です)の、それぞれのあり方で物理と関わりをもった受講者の皆さんと一緒に船出しました。

このページの右に書いてあるのは、無料講義の前半(6講まで)を体験した受講者のみなさんの声の一部です。

受験生のみなさんも、大学生のみなさんも、社会人のみなさんも、熱心に受講してくれて、とても熱意に満ちたコメントを寄せてくださいました。



物理Web講座は、受験生、大学生、社会人など、どなたでも物理を一から学べる講座です。

一部の物理が得意な人を対象にしているではなく、物理を一から学びたいという人を対象に、「高校物理」とは違う方法で、たとえ話と微積分を使って物理の楽しさを教えるのが、物理Web講座です。

微積分が分からない?(忘れてしまった?)

大丈夫です。微積分や三角関数など、受講者のみなさんがつまづきやすいところについては、補講を用意しました。

その補講を受けて分からなかったら、質問してください。一週間以内に返事します。

ですから、すっかり忘れてしまっている人も大丈夫です。

僕(私)には、無理かもしれない

それは、やってみなければ分かりませんよね。

まずは、やってみましょう。

物理Web講座は、

力学分野を全て無料で学べます

やってみることに、何のリスクも無いのですから、始めてみましょう。

僕は、「高校物理」に対して、すっかり苦手意識をもってしまった人に、物理の本当の姿を知ってもらいたくて、物理Web講座を始めました。

「僕(私)には、無理かもしれない」と思ったあなたにこそ、受講してもらいたいと思っています。

無料の力学分野を受講するだけで、あなたの物理に対するイメージは、右にコメントを寄せてくれた受講者のみなさんと同じように、大きく変わるはずです。



無料体験を通して、田原式の物理に共感していただけたみなさんの中で、さらに、物理を学びたいというかたは、有料講義へ申し込んでください。

有料講義では、熱力学、波動、電気、磁気、原子の各分野の講義を行います。

これを受講すると、高校物理の全ての分野をマスターしたことになります。


もし、あなたが受験生なら、物理Web講座を受講すると、物理の面白さに目覚めてしまうだけでなく、入試に役立つ解法や考え方をマスターしてしまうことになります。
さらに、直前期には、プロだからこそできる秘密の特典を差し上げます。←役立ちます!

もし、あなたが大学生で、物理が苦手、または、やったことが無く、現在、困っているのなら、物理Web講座は最適です。
この講座は、大学で学ぶ本当の物理を、高校生でも分かるように工夫して教えているものだからです。

もし、あなたが社会人で、高校時代に物理が苦手だったのなら、物理Web講座を受講してみませんか。
最後までたどり着けば、「高校範囲の物理はマスターした!」と胸を張って言うことができます。
お子さんがいらっしゃるのなら、あなたの言葉で、物理の面白さを伝えることができます。

物理Web講座で、あなたの中の「物理」がきっと変わるはずです。



●有料講義について

物理Web講座(有料)を受講するには、
  • 各分野の【単科講座】を個別に申し込む
  • 全範囲をセットにした【物理Web講座セット】に申し込む
という2つの方法があります。



【単科講座】


波動だけ勉強したい、原子物理に興味がある、などという場合には、単科講座をお勧めします。

下の表の各分野を単科で受講することができます。

夏期講習や冬期講習で、もし、この内容の講座を作ったら、とてもこの値段ではできません。

ネットで配信できるということと、少しでも多くの人に受講してもらいたいということを理由にリーズナブルな値段にしました。

テキストは、予備校で実際に使用している『田原の必修物理』を、単科講座用に編集したものを使います。

※テキストは、どの講座も購入後すぐにダウンロードできますが、実況講義は、配信スケジュールにしたがって、10月末までに、週2回のペースで配信していきます。

         各分野を単科で受講することができます。講義の配信スケジュールはこちらです。

        〇熱力学(全7講)  4000円(税込4200円)
        〇波動(全7講)    4000円(税込4200円)
        〇電気(全7講)   4000円(税込4200円)
        〇磁気(全7講)   4000円(税込4200円)
        〇原子(全7講)   4000円(税込4200円)

        【物理Web講座セット】

        全ての分野を受講する人を対象に、「物理Web講座セット」を作りました。
        ちょうど1講分が割引になっており、お得です。

            セット価格 : \16,000 (税込\16,800)

    有料講義についての詳細はこちら


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自己紹介
田原@予備校講師
はじめまして。

「微積で楽しく高校物理が分かる本」著者の田原真人です。

田原のプロフィールはこちらです。

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