2006年07月26日

記述式の解答の書き方

東大とか、東北大とか、東工大とか、難関大学と呼ばれている大学の多くは、「完全記述式」の
解答を受験生に課します。

僕は、10月になると、予備校で「完全記述式解答作成講座」という特別講座を開いて、そこで、添削指導をしています。

最初に出してくる解答の多くは、「書きすぎ」ています。

得点に関係のないことをびっしり書いてくるのです。

僕は、赤ペンでバンバン斜線を引き、「これは必要ない!」と書いて、返却します。

3回目の提出ぐらいで、皆、だいたいコツがつかめてきて、適切な内容を書くようになります。


このときは、細かい点を指摘して、「これが抜けていると1点減点!」と指導します。

3〜4回の添削指導で、ほぼ書き方をマスターできます。

でも、考えてみれば、この添削指導をしなかったころは、僕の生徒は、第1回目に提出したような「書きすぎ」の答案を大学へ提出していたのです。

「書きすぎても減点にならないからよいのでは?」

と思うかもしれませんが、無駄なことを書いている時間で、もう一問解けることを考えれば、減点以上のマイナスです。

完全記述式の解答形式の基本フォーマットは、

(1)未定義の文字を定義する。(例 求める速度をvとおく。)
(2)法則名 (例 エネルギー保存則より)
(3)式 (例 mgh=1/2 mv^2)
(4)答 (例 よって、 v=√2gh)

です。途中の計算式などは、採点に関係しないので、すべて省略です。

どうですか?

みなさんは、書きすぎていませんか?


記述式の解答を見てもらえる人が、周りにいる人は、解答を作成して、見てもらうとよいですね。

そういう人がいない人は、今月の問題に解答を送ってください。

僕がアドバイスしますよ。

送られてくる答案が多くなってくると、個別にコメントするのが難しくなるので、今がチャンスです。



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