2006年10月15日
9月からでも間に合う!
◆9月からでも間に合う!
僕が予備校講師になったのは、10年前の9月でした。
なんで、4月ではなく、9月なのかというと、大学院を退学して、仕事を探そうと
思ったのが9月だったのです。
とりあえず、数学と物理を教えることはできるから、予備校講師にでもなろうかなと
思いました。
ほかによい方法も思いつかなかったので、タウンページの予備校欄を見て、上から
順番に電話していきました。
「数学か物理の講師を募集していませんか?」
という感じです。
中途半端な時期だったのにもかかわらず、運よく、そのうちの1校から、
「面接をしたい」と言われました。
面接をした予備校からは、今年いっぱいで今の物理の先生が辞めるので、試験的に
「物理演習」の講義をやってほしいと言われました。
というわけで、9月から予備校で物理を教えることになったのです。
僕にとって幸運だったのは、前から予備校にいた物理の先生が、
「大学受験の問題は、高校の教科書から出るんだから、教科書を完璧にすればいいんだ!」
というのが口癖で、全員に教科書を買わせて、ひたすら教科書にこだわって教えると
いう人だったことです。
上位層の生徒は、そのやり方に反発し、自己流で物理をやろうとしていました。
そこに、教科書のやり方をまったく無視して、微積分を使って物理を教える正反対の
タイプの僕が、突然、現れたのです。
上位層の十数名は、自己流でやるよりは、「この人を頼ろう!」ということになり、
僕のやり方を全面的に取り入れることにしました。
9月から、物理の解法を根底から変えることにしたのです。
大学院で物理を研究していたものの、受験生に物理を教えるのはまったくはじめて
だった僕に、すべてを任せることにしてしまったのです。
彼らも、僕も、必死でした。
週に2時間のの演習の時間で解法を教え、あとは時間の許す限り、質問へ答えました。
今から考えると、授業も下手で、教え方も分かりにくかったと思います。
でも、勢いみたいなものはありました。
結局、彼らは、3ヶ月で微積分を使った解法をマスターし、東大や、東北大医学部、
早稲田大理工などの難関大学へ合格しました。
「物理はできた!」
と言っていました。
何が言いたいのか。。。
「物理が苦手だ。。。。」と言っているあなたに、
「今からだって間に合うんですよ!」 と言いたい!
9月からなら、まだ、大丈夫です。
毎年、予備校に9月から入学する人はたくさんいますが、ほとんどの人が、受験までの間に田原の物理をマスターしています。
部活動などで、これまで勉強時間が取れずに、ここまできてしまったという人でも、本気で取り組めば、まだ大丈夫ですよ。


