2006年10月16日
テキストの問題を繰り返しやるということ
予備校でよく聞かれる質問に、
「テキストを何回もやったほうがよいですか?」
というものがあります。
今日は、この質問について考えてみようと思います。
予備校のテキストというのは、「頻出問題」を並べたものになっています。
ですから、それを完璧にマスターすれば、ほとんどの大学で合格点を取ることが
できるのです。
ただし、「完璧にマスターすれば。。。」というところがポイントなのです。
マスターすべきは、頻出問題を解くための「考え方」や、「解法」なのです。
それを理解するための例が、テキストの問題なのです。
例を通して、その向こう側にある「考え方」や「解法」を理解したいのです。
そうすれば、他の問題であっても、解くことができるようになります。
物理の勉強がうまくいっていない人の中には、
「先生、テキストの問題を5回くり返したのですが、模試の問題は解けません」
というような人がいます。
よくよく聞いてみると、式の立て方を正確に理解していなかったり、考え方を
誤解していたりしていたりします。
このような人の問題点は、自分がちゃんと理解しているかどうかが、同じ問題
ばかりを解いているため、分からないということなのです。
ですから、僕は、2回ほど解いて、解法をマスターしたと思ったら、問題集など
から、類題を探して解くことをすすめています。
そこで、本当に理解していたのかどうかがチェックできます。
ちゃんと分かっているのなら、類題を解けるはずですからね。


