2007年01月12日
量子力学への苦い思い出
大学1・2年生のときは、あまり勉強しなくても物理はできました。
力学や電磁気は、受験時代の蓄積があったため、本を自分で読むだけで、すぐに理解できたのです。
試験前、1週間前から勉強をスタートしても、試験ではよい成績をとっていました。
ところが、3年生になって「量子力学」がスタートすると、授業に出ていなかった僕は、あっという間に理解不能に陥りました。
いつものように1週間前から試験対策をスタートしたのですが、さっぱり分からないのです。
というわけで、「量子力学」が苦手分野になりました。
自分でちゃんと取り組めばよかったのですが、量子力学と直接関係のない分野を研究テーマに選んだこともあり、量子力学を放置し続けました。
「量子力学」については、ずっと後ろめたい気分でした。
話題が「量子力学」になると、無口になっていました。
博士課程に進むことになり、物理学科の博士になるのに、量子力学が分からないのは、まずいのではないかと思って、3年間後回しにし続けた量子力学に取り組むことにしました。
基本例題を、実際に手を動かして計算したりしながら、1ヶ月くらい本気で勉強したら、分かるようになりました。
量子力学って面白いな!と思うようになりました。
なぜ、大学3年生のときに、1ヶ月間かけて本気でやらなかったんだろうと後悔しました。
僕が、苦手分野のことを思うと、いつも、
「そういえば、自分も量子力学を放置したなー」
ということを思い出します。
P.S.
いつかは、「量子力学」のPCレター講義も作ってみたいですね。
そのときは、だれでも「量子力学」を理解できるような噛み砕いた講義をしたいです。


