2007年07月10日
サイボーグ技術が人類を変える
「胡蝶の夢」の世界が、サイボーグ技術によって実現してしまいそうです。
自分の身体を通して得たシグナル(実在)なのか、それとも、人工的につくられた
シグナル(虚構)なのか、脳は判別できなくなってくるでしょう。
手をつねられたから痛いのではありません。
手をつねられたことが、シグナルとして脳に伝えられて、脳が「痛い」という情報処理
をするのです。
ですから、手をつねっていなくても、同じシグナルを合成して脳に送ってあげれば、
脳は、「痛い」という情報処理をして、痛みを感じるのです。
同じように、快感も空腹も、そして、悲しみや喜びといった感情さえも、最終的には
シグナルとして情報処理されているとすれば、人工的に合成され得るのでしょうか。
番組の中で紹介された脳ペースメーカーの話は、「感情さえも制御できる」という
ことを示唆するものでした。
この技術は、メリットも大きいですが、リスクも大きいです。
社会にどう取り入れるのか、分野を超えて議論する必要があると思います。
僕も、自分なりのスタンスで考えていきたいと思っています。
番組の詳しい解説や、テレビには放送されなかった部分などを、立花隆氏の
ホームページから見ることができますので、ぜひ、見てみてください。
立花隆氏のHP→ http://sci.gr.jp/sci/project/cyborg/


