2007年08月19日
高校・大学の枠を超えて物理を学べる場を!
新課程になって、高校物理のカリキュラムから、実質的には、原子物理が抜けました。
その結果、ほとんどの学生は、前期量子論の知識を持たないまま、大学に入ることになります。
僕は、この影響は、結構大きいのではないかと危惧しています。
量子力学で挫折する学生は、これまでよりも激増するんじゃないかな。。。
そのほかにも、受験の多様化の影響で、化学をほとんどやらずに工学部に入学することができたりします。
大学に入学してくる学生の知識レベルのばらつきが大きくなってきて、これまでのカリキュラムでは、対応できなくなってきていると思います。
だからと言って、個別に対応するのはとても無理ですから、結局、大学に入ってから勉強についていけなくなってしまう人が、これからどんどん増えるのだと思います。
高校レベルから、大学レベルへ、段階的にちゃんと学ぶことのできる場の必要性が、これから増してくるような気がしています。
高校1年生くらいの知識からスタートして、順序だてて勉強していけば、だれでも、
大学レベルの物理を理解できるような講座を、今後、目指していきたいと思って
います。
そのようなカリキュラムができたら、
誰もが、自分に合ったレベルからスタートして、必要なレベルまで到達することが
できます。
そのような講座を作るには、僕は、まだまだスキルを磨かなくてはならないし、
何年間か、かかる作業になると思います。
でも、そういう場があればいいなーと、最近、思っています。
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1. なるほど複素関数(評価5) [ 予備校講師の参考書レビュー:理系の参考書選びに! ] 2007年08月24日 03:25
村上雅人著の「なるほど複素関数」は、ほんとうに「かゆいところに手が届く本」だ。 数学者ではなく、物理学者が書いているため、厳密さを多少犠牲にしても、「こんな感じ」という大づかみのイメージを与えてくれる。 初学者にとって、一番助かるのは、「大づかみのイメー....


